用意したもの
今回はSDカードのフォーマット,OSのインストールにRasberry Pi Imagerを用いる.
まず,SDカードをパソコンに挿入し,Rasberry Pi Imagerを開く.
Rasberry Piデバイスを"RASBERRY PI ZERO",OSを"削除",ストレージを任意のSDカードとし,フォーマットを行う.
次に,Rasberry Piデバイスを指定せず,OSを"Raspberry Pi OS (32-bit)",ストレージを任意のSDカードとし,OSインストールを行う.
ここで,Rasberry Piデバイスを指定するとRaspberry Pi OS(32-bit)を指定できない.
Rasberry Piデバイスを"RASBERRY PY ZERO"と指定すると"Raspberry Pi OS(Legacy)"が一番上に来るので,こっちが推奨なのかもしれないが,今回はRaspberry Pi OS(32-bit)を入れる.
"次へ"を選択し,OSをSDカードへインストールする.
まず,インストールが終わったSDカードをRasberry Pi Zero WH本体に挿入,本体の電源を入れる.
初回起動時は色々セットアップするので特に時間がかかる.
起動したら,まず日本語表記に変更する.
左上のラズベリーボタンを押し,"Rasberry Pi Configrence"→"Localization"→"Location"へ移動,Languageを"jp"と選択すると国と文字セットも日本に合うので,"OK"を押した後再起動を行う.
次に,このままではChromiumが使えないので,Chromiumのダウングレードを行う.
今回はダウングレードのためにPi-Appsを使用する.
Wi-Fiの設定を行った後,Pi-Appsのインストールを行うために,以下のコマンドを実行する.
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
$ wget -qO- https://raw.githubusercontent.com/Botspot/pi-apps/master/install | bash
ここで,"-qO-"はqゼロではなく,q大文字のオーである.